100>>>不安な状態なら、安心なんてしないほうが良かったのかもしれない。
安心して、また不安になった時の落差に、どうしていいかわからなくなる。高熱がでて、急に熱が下がって、血管が収縮する現象みたいだ。
このまま、明日が来ないんじゃないかなって気もする。薬を飲むのも怖い、痛みが無くなるのって、正常なんだろうか。
ゆっくり私が不要なことを、証明されているみたいで、もうだめかもしれない。
周りの人がすごく優しくて、でもどうして良いかわからない。
ちょうどよいのか、わからないけれど、今日で100個目。ここはもう更新されないかもしれない。


99>>>最近、更新を控えていました。オフラインで日記に書くことが多かったのと、そこそこ体調も良かったんです。
悩み事も少しはあったけれども、楽しい事もありました。友達の誕生日プレゼントを買いに行ったり、食事にいったり、新しい職場に行ったり。
でも、やっぱり嫌な感情や、納得できないことが少しずつ積もっていて、いつもの通りちょっとしたことで溢れてしまいそうな気がします。
私は必要な存在なのか、なんて言葉にしたらとっても子供っぽい考えだし、とっても恥ずかしい。
そう思ってはいても、必要とされてない気がして、夜になると考えてしまう。お酒を飲んで寝れても朝になれば思い出しては頭がぐちゃぐちゃになる。
もちろん、いらないなんて言う人はいません。でも、どう思われているかなんて、わからないじゃないですか。
わたしが必要ですか?なんて聞いたって、必要なくても否定する人なんていませんよね。
今は周りの人に、沈んでいること、不安定なことを察知されないように振舞うのが精いっぱいです。


98>>>久しぶりの更新です。ここに書くときは、落ち込んでいる時が多くて、今も落ち込んでしまっています。
最近、とっても順調でした。体調もそうだし、精神的にも。でも、そんな安定って、簡単に崩れてしまうんです。
ほんの少しの悪意や、ちょっとしたすれ違いで、ぼろぼろと手からこぼれてしまう。
とても小さな自分の存在とか、何もできない無力感とか、コントロールできない感情とか。挙げたら本当にきりがないんだけど、もうやだ。
お酒を飲んでも、当たり前だけれど、全然解決なんてしない。何も変わらないし、何もできない。そんなこと、わかりきっているのにね。
誰かと話すのが怖い。自分が、自分ではなくなってしまいそうで。
もうダメかも。


97>>>ここ数日、自分がどうしたいのか、分からなくなってきました。今の仕事は、本当にしたかったことなんでしょうか。
そもそも、私には安定した仕事をしたいって思いが、あまりなかったりします。今まで、なんとなく、過ごせてきちゃったからかもしれません。
私に仕事がなくなって、お金がなくなったとしても、困るのは私だけです。もし今、私がいなくなっても、困る人はいません。もしかすると、寂しいとか、悲しいとか思ってくれる人がいても、時間が経てば薄れていくし、忘れていくものなんです。
寂しいのは苦手だけど、一人が好きだったりします。とっても矛盾しているんだけど、寂しくなりなくないから、一人でいるのかもしれません。
周りに迷惑をかけたくないし、私の感情的な部分を見られたくない。そんな気持ちが強くて、気分が落ち込むと、誰かとの交流をシャットダウンしてしまいます。
小さな頃から、私が素直でいれる場所は、インターネットの世界だけでした。小さな頃は父親は単身赴任が多く、母親は病弱な弟にかかりっきりでした。
そんな環境だったので、私は誰かに甘えたり、我儘をいったり、正直に気持ちを話すことが苦手です。甘える時間はなかったし、我儘を言っても、我慢するように言われました。
正直に気持ちを話しても、ごめんね、今度聞くねって言われるだけでした。約束をしても、大抵の事は忘れられていました。そうやって、私は我儘なふりだったり、楽しいふりだったり、悲しいふりを覚えていきました。
そんな頃のしわ寄せが、少しずつきている気がします。ここ数日は、わたしがいなくなったらって考えてしまいます。そんな事を考えて、何かが解決するわけでもないし、何かが良くなるわけでもないんですけどね。


96>>>仕事をしていて、大きな壁に当たってしまいました。私はプランナーなのに、企画が苦手だったりします。
先日、ゲームのバトル部分の仕様を説明するにあたって、全然上手くいかなくて、周りの人から色んなことを言われました。
もっと感情的に、もっと我儘を、そしてもっと意志を伝えて欲しいって言われました。確かに、私に足りない部分で、すごく痛いところを疲れました。
私はボトムアップ型のほうが得意なので、既存のものを改修したり、分析することが多かったりします。逆に何もないところから企画したり、そこに感情移入するのが苦手だったりします。
そして上記で言われたことは、実はプライベートでも苦手だったりします。私は感情的にならないようにしてるし、我儘もあまりいいません。自分の意思なんて、自分が理解しればいいやって思っちゃいます。
それでも、ここ数年は改善されたはずなんです。嫌われても良いから、素直に自分の思っていることや、やりたい事を伝えてます。でも、それって本当に一部の人にしかできません。
まさか仕事で、こんな指摘される日が来るなんて、思ってもみませんでした。とりあえず、逃げ道を自分でふさいでしまったので、今週はやりきる。それでダメだったら、他でがんばろ。


95>>>今住んでいる場所は、近くに海があります。都内には珍しく、大きな道路が通っていて、あまり高層ビルもありません。下町なので、古い建物も多いなって感じます。
夜になって車が少なくなると、雰囲気がなんとなく、私が生まれた町に似てくる気がします。大きな道に、オレンジ色の街灯が規則的に並び、その上には広い空。
星があまり見えないのと、道路の両側に↓がないので、厳密には違うのは分かっています。でも、どうしても、思い出してしまうんです。でも、懐かしさよりも、不安感のほうが大きいんです。
特に雨が降った後なんかは、潮の香りがしてきます。近くに海があるからかな、って思うけれど、半分は思い込みのような気がします。そんな日は、無性に寂しいような感覚に襲われます。そして、胃がぐるぐるして気持ち悪くなる、の繰り返し。
一度だけ、こらえきれなくて、部屋に着いてから泣き出してしまったことがあります。自分の手ではどうにもならなくて、他の人に頼ってしまいました。どうやって寝付いたかも、何をはなしたかも、あまり覚えていません。
私は生まれた町が、とても好きです。いつも海があって、ハマナスが咲いていて、鹿がいて、白鳥が集まり、流氷がくる。そんな情景がとても懐かしいのに、今は思い出すと、ちょっと辛い。



94>>>20年ちょっとの人生の中で、感覚ってあまり大切にしていなかった。できれば、きちんとしたルールがあるべきだと思っていたし、自分の考えって、少なくとも自分にとっては絶対正しいって思っていました。
恋愛も例外ではなく、試してみて、検証してみて、実践する。それを繰り返せば、そこそこ上手くいくと思っていました。実際、付き合ってる人とは、そこそこ上手くいっていた気がします。
それを良くも悪くも、壊してくれたのが、24歳の時に付き合った彼でした。その彼とは、ちょっとした流れで婚約までしたのですが、結局別れてしまいました。
出会って三日目で『わかってと思ってるけど、好きです』って言われて、全然分かっていなかった私。職種の関係で男友達は多かったし、今でもあまり異性って目でみないんですよね。私は社会人、彼は大学生なので、余計に意識なんてしていませんでした。寧ろ、会話するのがちょっと苦痛だったくらい。
その彼は、一緒にいて気を遣わなくてもいい女性に、初めて出会った。そんな事を言ってたんですが、それは私がとっても気を使っていただけだと思うと反論しました。
一生を捧げても良いという彼に、私は『それは、一時的に脳内からドーパミンという物質がでていてですね…』と、一過性のものであることを、一生懸命説明しました。
正直なところ、面倒なことになってしまった…と、今考えると酷い事を言ったし、思っていました。結局は彼の根気に負けて付き合うことになりました。告白されて二か月後の事です。
彼のまっすぐすぎる気持ちに、私は困ったなぁと思いつつも、今までの恋愛と同様に、そこそこな対応をしていました。遊びたいと言われれば、仕事帰りにちょっと食事を奢り、カラオケに行ったり。
髪型にこだわりがなかったので、ショートが好きと言われれば美容室に行きました。私は、仕事に支障があること以外なら、割となんでもできる人間だったんです。
でも、どちらかと言えば、それって相手が大切だからではなくて、なんとなくでした。試して、検証をして、相手の反応をみて、こうしたら上手くいくんだなって、経験値を積み重ねていただけです。
それから1年も経たないうちに、婚約破棄という事件が起きました。その時に、私の根本的な部分が崩れたんだと思います。いままで、そこそこ上手くいってたことが、上手くいかなくなってしまったんです。
その時に初めて、私にとって彼が好きって気が付いたんです。なんか、すごく不思議な感じでした。婚約したときも、髪型を変えることと同列でしたから。
なんで、こんな事を書いたのかというと、今日偶然その人に会ったんです。帰り道に終電をまっていたら、本当にばったり。いきなり『○○さん?』って呼ばれたから、びっくりしました。私の下の名前にさんを付けて呼ぶ人って、あまりいないんです。
待ち時間が結構あったので、簡単な近況を報告しました。仕事のことや、体調の具合、実家のことなど。別れてから1年半しか経ってないのに、とても穏やかに話せるようになりました。
最近、やっと彼が私に向けてくれた、まっすぐな気持ちを理解できるようになりました。彼に会わなければ、そんな感覚を理解できないまま、人生を終えてたかもしれません。
半年前は、こんな日が来るなんて思っていませんでした。お話できて、よかった。


93>>>此処のシステムを作ったのは、2003年なので10年前。先ほどバグを見つけました。10年前の自分のバグを直すって、なんだか無駄に感慨深い気がします。
仕事のプレッシャーが、一気に来てしまい、先週から結構きつかった。プロデューサーは、これが失敗したら引責辞任するって言ってるし、プレゼンやミーティングに忙殺される毎日だった。
上からは『死ぬほど考えつくせ、妄想しつくせ。そして間違いを恐れるな』と、再三言われました。私って多分、仕事で思いっきり間違えたことってないんですよね。プライベートは間違いっぱなしですが。
割と慎重にやってきたからか、リスクヘッジを考えちゃうし、セカンドプランも考えちゃう。前にプランナーとしてやっていた時だって、間違えたとかじゃなくて、そもそも成功すると思っていなかった。
それが実力だったかと言われると、頑張ったけれど、時期が良かったりしたので、全部が実力じゃなかったと思う。
エンジニアやっていた時も、プログラミングってとっても安全なもので、デバッグさえちゃんとすれば、大きな間違いにはならなかったりする。既存の技術を使うから、大きく逸れることって少ないんですよね。
でも、思いっきり間違ってみたいなぁと少し思っています。ちょっと気持ちよさそう。


92>>>今週はインプットが、多い一週間でした。良い刺激を受けたり、落ち込んだり、考え込んだり。内容も仕事だったり、趣味だったり、恋愛だったり。
なんだかジェットコースターのような、一週間でした。
なんて言葉にすればいいんでしょうか。そう、ここ数日言葉に不自由しています。
言いたいことを言葉にできなくて、本当は今日ブログやfacebookに書きたかったことがあったのに、1時間以上悩んで結局書けませんでした。
ここに今書いてるのも、少し違和感があります。
それにお昼から夕方にかけて、一緒に行動してた人との会話も、なんか違和感がありました。ずーっと、なんか、うーん、やっぱりこれも言葉にできません。
胸の辺りが、ざわざわする感じで、何かが留まってるような、もやもやしてるような。悲しいとか、辛いじゃなくて、気持ち悪いって感じがします。
少なくとも、私の記憶に残る範囲でですけど、こんなことは初めて。何だろう。どうしよう。インプットが処理しきれていないのかな。


91>>>大切なものを手放す時って、何を考えればいいんでしょう。楽しかった思い出なのか、辛かった時の事なのか、これからのことなのか。
今から何年も前に、似たような経験をしたことがあります。ただ、その時と決定的に違うのは、私自身の在り方だと思います。
昔はどんな手段を使っても、必ず目標を達成しようと思っていたし、成功したいと思っていました。良くも悪くも、とても貪欲な人間でした。
今は生きることや、誰かに迷惑かけないようにするのが、精一杯です。私のような変化は稀かもしれないけれど、同じようなことでも、自分次第でこんなに違うんだなって思いました。
今回のことは、少し寂しいのですが、相談にのってくれた人や、協力してくれた人への感謝の気持ちが大きいです。私みたいな人間が、ここまで出来たのは、周りの人の助けがあったからです。ありがとう。